ヤオコー(埼玉県)は1月15日、3月1日付の組織改正と人事異動を発表した。68期よりスタートする第11次中期経営計画の実現に向け、運営体制強化を図る。
組織改正では販売第2部に「川崎地区」を新設し、「所沢地区」を販売第1部へ移管。これにより、店舗数増加に伴うエリア戦略の高度化を実現する。
また、商品管掌の解消、商品開発担当部をグロッサリー部に、ヤオコーファーム担当部を生鮮部へ移管する。
さらに、店舗企画部に「建築統括担当部」を新設し、グループ企業の店舗建設業務を引き受け、各店舗の標準仕様の作成・更新・管理と、センター店舗以外の設備の設計・建築・保守営繕を担当する。
人事異動では、取締役生鮮部長兼商品管掌 小澤三夫氏が2月29日付で取締役辞任し、子会社である「せんどう」出向となり、取締役開発本部長兼開発統括部長 八木橋博亮氏は取締役開発本部長に就任するという。