【ウエルシアHD】シンガポールに合弁、中国に次ぎ海外2ヵ国目

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 ドラッグストア大手のウエルシアホールディングスは3月1日、シンガポールに合弁会社を設立した。同社は2011年に中国・上海市に合弁会社を設立、12年5月に海外1号店を出店(その後、蘇州市で3店舗を展開)しており、シンガポールは海外2ヵ国目となる。

 1人当たりGDP(国内総生産)がアジアで最も高いシンガポールでは、日本と同様に高齢化が進んでおり、今後、医薬品需要の増加が見込まれる。ウエルシアではシンガポールで調剤併設型のドラッグストアを展開していく予定だ。

 合弁会社の名称はウエルシアBHGで、資本金は2000万シンガポールドル(約18億円)。傘下企業を通じて百貨店と総合小売業を展開するシンガポールのBHGホールディングスが49%、ウエルシアが51%を出資した。

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