イオン子会社のドラッグストア、ウエルシアホールディングス(HD、東京都千代田区)が発表した2016年3?8月期の連結業績は、売上高が前期比34.6%増の3109億円、営業利益が51.8%増の116億円だった。
昨年9月にCFSコーポレーションを統合した効果などで売上高が大きく伸びた。24時間営業店舗の増加(8月末で56店舗)や調剤部門併設店舗の増加(同919店舗)もあり、既存店売上高は6.0%増(CFSを除く)と好調に推移した。
同社は9月1日付けで主力事業会社のウエルシア薬局にCFSを吸収合併、統合により経営の効率化を図る。
2017年2月期の連結業績は、売上高が前期比19.2%増の6300億円、営業利益が16.2%増の218億円と従来予想を据え置いた。