ドラッグストア大手のウエルシアホールディングス(HD、東京都千代田区)が発表した2016年3?5月期の連結業績は、売上高が前年同期比36.8%増の1536億円、営業利益が41.7%増の44億円だった。
15年9月にCFSコーポレーション(横浜市)を子会社化した効果もあって、売上高、利益ともに大きく伸びた。既存店売上高も7.2%増と好調だった。調剤薬局併設店を増やした効果で、調剤部門の売上高がとくに伸びた。
期間中にグループ全体で17店舗を新設(12店舗を閉鎖)、店舗数は1477店舗となった。
17年2月期の連結業績予想は従来通りで、売上高は前期比19.2%増の6300億円、営業利益は16.2%増の218億円を見込んでいる。