千趣会、基幹ブランド「ベルメゾンデイズ」を立ち上げ

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 通信販売大手の千趣会(大阪市)は9月29日、新たな基幹ブランドとして「BELLE MAISON DAYS(ベルメゾンデイズ)」を立ち上げると発表した。

 本格的な始動は2016年春からだが、10月発刊の通販カタログ「ベルメゾンファッション 2015冬号」などで一部商品を掲載し、注文を受け付ける。

 同ブランドは創業60周年を機に立ち上げるもので、ファッションやインテリア雑貨、生活用品、寝具など幅広く網羅する。商品の企画から製造、販売までを一貫して行うSPA(製造小売り)型のブランドで、初年度は26億円の売上げを見込む。2018年までには通販事業の全体売上高の20%を占めるブランドに育てていく。

 価格はステンレス製水切りカゴが8990円(税別)、ポリエステル製掛け布団カバーが4490円、女性用チノパンツが3990円など。

 千趣会は4月にJ.フロントリテイリングと資本・業務提携し、同社の持分法適用会社となった。7月からはJフロント傘下の大丸松坂屋百貨店とオリジナル商品の相互販売を行うなどしている。

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