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Jフロント、松坂屋銀座店跡地の商業施設、テナント募集を開始

 J.フロントリテイリング、森ビル、住友商事など4社は9月9日、商業施設開業準備室を開設し、松坂屋銀座店跡地とその周辺を再開発して新設する複合商業施設のテナント募集を始めた。

 プロジェクト名は「銀座六丁目10地区第一種市街地再開発事業」で、約9080平方メートルの敷地に地下6階・地上13階建て、延床面積14万7900平方メートルのビルを建築する。大規模なオフィスや能楽堂などの文化施設のほか、約4万6000平方メートルの商業施設が入る。

 商業施設としては銀座エリアで最大級の規模となり、ファッション、雑貨、レストラン、カフェなど高級感のあるテナントを誘致し、国際的な商業・観光拠点を目指す。