食品スーパー大手のヤオコー(埼玉県)は5月12日、2015年3月期を最終年度とする3ヵ年の中期経営計画で目標とする連結業績の数値について、売上高は2756億円、経常利益は120億円に上方修正すると発表した。
12年5月に中期経営計画を公表していた段階では、売上高は2690億円、経常利益は117億円を目標としていたが、経常利益については14年3月期に1年前倒しで達成したため、目標を引き上げた。
同社が発表した14年3月期の連結業績は、売上高が前期比10.4%増の2619億円、営業利益が9.2%増の119億円、営業利益が9.6%増の118億円だった。期中に過去最高の10店舗を新設する一方、既存店売上高も3.0%増と好調で、連結ベースでは22期連続の営業増益となった。