J.フロントリテイリングは4月2日、東京・銀座に地域最大級となる約4万6000平方メートルの売り場面積を持つ商業施設を2016年11月に開業すると発表した。
昨年6月末で閉鎖した松坂屋銀座店跡地を含め周辺の約1.4ヘクタールを一体的に再開発し、地下6階・地上13階の複合ビルを建設する。地下2階から地上6階部分が商業施設となり、7階から上にはオフィスが入る。屋上には約3900平方メートルの庭園を整備する。
商業施設部分には海外高級ブランドやファッション専門店、レストランなど約250~300店のテナントを誘致することを想定しているが、松坂屋銀座店の名前を残すかどうかは未定。
開発・運営は森ビル、住友商事など3社と共同で行う。