【外食売上高】 2月は2.8%減、4ヵ月ぶりのマイナス
日本フードサービス協会が発表した2月の外食売上高(全店ベース)は、前年同月比2.8%減となり、4ヵ月ぶりのマイナスとなった。関東甲信地方を中心に2度の大雪に見舞われた影響で、客数が4.8%落ち込んだ。客単価は2.1%増で10ヵ月連続のプラスだったが、客数の減少をカバーできなかった。
主な業態別の売上高ではファーストフードが3.4%減と2ヵ月ぶりのマイナス。ファミリーレストランは客数が1.1%減少したものの客単価のアップでカバーして、0.4%増とプラスを維持。パブ・居酒屋が10.2%減と振るわず、前月は好調だったディナーレストランと喫茶もそれぞれ1.3%、1.4%のマイナスとなった。