【コンビニ売上高】 2月の既存店は1.0%増、3ヵ月ぶりプラス
日本フランチャイズチェーン協会がまとめた主要コンビニエンスストア10社の2月の売上高は前年同月比1.0%増だった。前年比プラスとなるのは3ヵ月ぶり。
関東甲信地方で記録的な大雪があった一方で、日本海側の降雪量は少なく、既存店ベースでの客数は前年並みだった。大雪の影響を受けた地域でまとめ買いがあったことや全国的にはコーヒーなどのカウンター商材が引き続き好調に推移、客単価は1.0%増えた。
一方、店舗数は5.6%増え、全店ベースでの売上高は6.0%増と12ヵ月連続のプラスだった。主要品目別の売上高は、弁当・総菜などの日配食品が10.4%増、加工食品が3.9%増、非食品が0.5%増、サービスが23.4%増だった。