【マクドナルド】 2月の既存店売上高は8.7%減、2ヵ月ぶりのマイナス
日本マクドナルドホールディングスが発表した2月の既存店売上高は、前年同月比8.7%の減少だった。前月は3.4%増で7ヵ月ぶりのプラスとなっていたが、2月は関東甲信地方などで記録的な大雪があった影響などから客数が大きく落ち込み、再び前年割れとなった。
1月に好評だった「アメリカンヴィンテージ」キャンペーンを継続して「クラシックフライwithチーズ」などの新商品を展開、子ども向けのハッピーセットにミニカー「トミカ」を初めて付けるなどして集客の強化を図ったが、既存店の客数は13.1%の減少し、10ヵ月連続のマイナスとなった。客単価は5.0%増で、10ヵ月連続のプラスだった。
新店を含む全店ベースでの売上高は8.8%減で、2ヵ月ぶりのマイナスだった。