【コープさっぽろ】 道内の再生エネを買い取り、店舗で使用

2014/03/11 00:00
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 生活協同組合のコープさっぽろ(札幌市)は北海道内で発電された再生可能エネルギーを買い取り、店舗で使用する。同生協が進めるエネルギーの地産地消を促進する取り組みの一環。

 

 コープさっぽろの100%子会社であるエネコープと省エネ管理や電力卸取引などを手がけるエナリス(東京都足立区)が協業する。道内の再生可能エネルギー発電事業者から、エナリスが政府の固定価格買取制度(FIT)より高い価格で電気を買い取り、新電力会社(PPS)を介してコープさっぽろに供給する。

 

 第1弾としてエネコープが帯広市に持つ2ヵ所のメガソーラー(大規模太陽光発電所)で発電された電気をエナリスが全量買い取り、コープさっぽろの店舗で使用する。

 

 コープさっぽろは組合員から出資を募り、2ヵ所のメガソーラーを建設、昨年2月に完成させた。

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