【消費者物価指数】 1月は1.3%の上昇、8ヵ月連続で上がる

2014/03/04 00:00
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 総務省が発表した1月の全国の消費者物価指数(2010年=100)は、価格変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が100.4となり、前年同月比で1.3%上がった。上昇は8ヵ月連続。

 

 電気代やガス代、ガソリンなどエネルギー関連品目の値上がりの影響が大きいが、食料(酒類を除く)及びエネルギーを除くベースでも総合指数は98.2で0.7%の上昇となり、4ヵ月連続で前年同月を上回った。

 

 食料は1.3%の上昇。魚介類(6.0%上昇)や肉類(3.8%上昇)の値上がりが目立つ一方で、穀類(2.2%下落)、酒類(0.4%下落)などは下がった。

 

 全国の先行指標となる東京都区部の2月中旬速報値は、生鮮食品を除く総合指数が0.9%上昇し、10ヵ月連続で上がった。食料は1.6%の上昇で、生鮮魚介が9.5%上がったのが目立つ。

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