【玩具市場】 13年度の市場規模は7.1%の大幅減、6年連続減少

2014/01/21 00:00
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 矢野経済研究所の調べによると、2013年度の国内玩具市場は前年度比7.1%減の6590億円(主要9品目のメーカー出荷額ベース)と大幅減となる見通しだ。市場の縮小は6年連続。

 

 事業規模の大きいテレビゲーム市場がスマートフォン向けゲームの台頭でハード、ソフトともに大きく縮小している影響が大きい。13年度のテレビゲーム市場は12.5%減の3445億円に縮小しそうだ。

 

 逆にモバイル・スマートフォン向けゲームの市場規模は23.3%の大幅増で5300億円に拡大すると同研究所では予測している。

 

 なお、12年度の玩具市場規模は2.0%減の7096億円だった。テレビゲームの不振に加えて、前年の震災後の「イエナカ志向」で盛り上がっていたアナログゲームが反動減となったことなどが影響した。

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