【食品スーパー売上高】 9月の既存店は0.2%減、3ヵ月連続マイナス

2013/10/24 00:00
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 日本スーパーマーケット協会など3団体がまとめた全国食品スーパー(集計306社)の9月の売上高は、既存店ベースで前年同月比0.2%減と3ヵ月連続のマイナスとなった。

 

 日本チェーンストア協会発表の全国スーパーの9月の既存店売上高が0.4%増で2ヵ月連続のプラスだったのと比べると明暗を分けた。

 

 生鮮3部門は2.9%増と好調だったが、総菜が0.1%のマイナスで0.2%増だった全国スーパーを下回った。

 

 日配は1.3%減、一般食品は2.4%減、非食品は2.6%減といずれも落ち込んだ。

 

 エリア別では首都圏(0.2%増)、北信越(0.4%増)、中国・四国(0.2%増)、九州・沖縄(0.1%増)の各エリアが小幅ながらも前年実績を上回ったのに対して、北海道・東北(0.7%減)、東海(0.4%減)、関西(0.9%減)の各エリアがマイナスだった。

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