【外食売上高】 7月の売上高は0.1%増、3ヵ月連続のプラス

2013/08/28 00:00
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 日本フードサービス協会がまとめた7月の外食産業売上高(全店ベース)は前年同月比0.1%増となり、小幅ながら3ヵ月連続で前年実績を上回った。

 

 5月と6月は3%台の増加が続いたが、日曜日が前年より1日少なかったことや月後半に東日本を中心に天候が崩れたことが影響した。客単価は1.1%増と3ヵ月連続で伸びたが、客数が1.0%減少した。

 

 主な業態別ではファミリーレストランが1.7%増と堅調な伸びを維持したが、ファーストフードが0.5%減と3ヵ月ぶりのマイナスとなった。

 

 パブ/居酒屋では、パブ・ビアホールが4.5%増と高い伸びを示す一方、居酒屋が4.8%減と明暗が分かれた。喫茶は月前半の猛暑でアイスドリンクなどがよく売れ、0.3%増と前年比プラスを確保した。

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