【マクドナルド】 通期の営業利益予想を52億円引き下げ、19.3%の減益に

2013/08/13 00:00
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 日本マクドナルドホールディングスは8月9日、2013年12月期の連結業績予想を下方修正した。営業利益は従来予想から52億円引き下げて200億円とし、前期比1.7%の増益から19.3%の減益予想に転じた。

 

 年初に新商品がなかったことなどから1月の既存店売上高が17.0%減、2月が12.1%減とスタートで大きくつまずいたことが響いた。通期の売上高予想は45億円引き下げて2650億円(前期比10.1%減)とした。

 

 同日発表した13年1~6月期の連結業績は、売上高が前年同期比11.4%減の1297億円、営業利益が40.6%減の70億円だった。

 

 7月の既存店売上高は前年同月比2.7%減で3ヵ月ぶりのマイナスとなるなど、足元の業績も回復の兆しは見えない。6月に500円前後の高級ハンバーガー「クォーターパウンダーBLT」を発売したことで客単価は7.5%増えたが、客数が9.5%落ち込んだ。

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