【外食売上高】 6月の売上高は3.6%増、2ヵ月連続のプラス

2013/07/29 00:00
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 日本フードサービス協会がまとめた6月の外食産業売上高(全店ベース)は前年同月比3.6%増となり、2ヵ月連続で前年実績を上回った。

 

 3.3%増だった前月を上回り、昨年9月の3.6%増以来となる高い伸び率を記録した。

 

 6月は全国的に気温が高く、月前半は降水量が少なかったことから客足が伸びた。日曜日が前年に比べて1日多かったこともファミリーレストランなどでは追い風となった。客数は3.4%増で4ヵ月連続のプラス、客単価は0.2%増で2ヵ月連続のプラスだった。

 

 主な業態別では、ファミリーレストランが5.8%増と高い伸びを示した。ファーストフードも3.5%増と堅調で、とくに牛丼など和風が6.2%増と好調だった。

 

 一方、パブ・居酒屋は2.9%減。パブ・ビアホールは暑さで客足が伸びて4.7%増と好調だったが、居酒屋は4.6%減と苦しい状況が続いている。

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