【ウエルシアHD】 第3四半期累計で営業利益は22.4%増の91億円
ドラッグストア大手のウエルシアホールディングス(東京都千代田区)が発表した2013年8月期第3四半期累計(12年9月~13年5月)の連結業績は、売上高が前年同期比13.9%増の2447億円、営業利益が22.4%増の91億円だった。
子会社のウエルシア関東が12年9月に富山県の同業、ドラッグフジイを吸収合併した効果があったほか、同じく子会社の寺島薬局がドラッグストア事業をウエルシア関東に移管、経営効率が高まった。寺島薬局はドラッグストア140店舗をウエルシア関東に移管した後、介護事業に特化して営業を継続している。
5月末でのグループ全体の店舗数は吸収合併したドラッグフジイの46店舗や新規出店した70店舗を含めて計863店舗となった。
13年8月期の業績見通しは従来と変わらず、売上高が前期比13.5%増の3330億円、営業利益が9.1%増の125億円を見込む。