【ノジマ】 ベトナムの家電量販店と資本業務提携、役員を派遣
家電量販店のノジマ(横浜市)は5月7日、ベトナムの家電小売業「チャンアインデジタルワールド」(ハノイ市)と資本業務提携すると発表した。
同社はハノイ証券取引所に上場するベトナム小売業初の上場企業で、2012年12月期の売上高は約1兆6958億ドン(約80億円)。ノジマは役員を派遣し、店舗運営などのノウハウを提供する。また、今回の提携を東南アジアへの本格進出の足がかりにしたい考え。出資比率など提携の具体的な内容は今後詰める。
家電量販店ではヤマダ電機子会社となったベスト電器が、インドネシア、シンガポール、マレーシアの3ヵ国で現地子会社を通じて約30店舗を展開、東南アジアへの進出で先行している。