【凸版印刷】 個人の属性や利用履歴に合わせて電子チラシを配布する新サービス
電子チラシサイト「Shufoo(シュフー)!」を運営する凸版印刷は、会員情報を持つ企業と連携して個人の属性や利用履歴に合わせて電子クーポンや電子メールなどを配信できる新サービスの提供を始める。
サービス名は「IDポスト」で、会員情報を持つ企業と共同でアプリ(応用ソフト)を開発してユーザーに無料配布、アプリのIDと企業が持つ顧客IDをヒモ付けすることで、一人ひとりに適したコンテンツを配信する。
また、「Shufoo」ユーザーのチラシ閲覧履歴などを蓄積し、販促データとして活用する販売支援サービスも開発していくという。
2016年3月末までに10社と連携し、約10億円の売上高を目指す。連携の第1弾として、共通ポイントサービスの「Tポイント」を運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブと共同で、電子チラシを閲覧するとTポイントが貯まるアプリを開発、4月22日から無料配布を始めた。
属性や履歴に応じた電子クーポンなどの配信サービスは9月からの提供開始を予定している。