【全国スーパー】 3月の既存店売上高は1.7%増、13ヵ月ぶりのプラス
日本チェーンストア協会がまとめた全国スーパー(加盟57社)の3月の売上高は1兆446億円で、既存店ベースでは前年同月比1.7%のプラスだった。既存店売上高が前年実績を上回るのは13ヵ月ぶり。
主力の食料品は野菜の相場安の影響などで0.3%の微減だったが、気温が高めに推移したことで春物衣料が好調だった衣料品が7.1%増、花粉の飛散量が昨年より大幅に増えたことから花粉関連商材の動きが良かった住関品が3.7%増となった。昨年より日曜日が1日多かったことも押し上げ要因となった。
一方、2012年度(12年4月~13年3月)の売上高は12兆4631億円で、既存店ベースでは2.5%減と16年連続でのマイナスとなった。