トライアルカンパニーが台湾で大型ディスカウント店を展開、現地企業と合弁で
ディスカウントストア大手のトライアルカンパニー(福岡市)は4月10日、台湾で合弁会社を設立し、大型ディスカウントストアの展開を始めると発表した。
百貨店やスーパーなどを運営する現地企業、三商行(台北市)との共同出資で今年夏に新会社を立ち上げ、台湾北部を中心に当面8店舗程度を出店する。
トライアルカンパニーは韓国に続いて昨年7月には中国でも1号店を出店しており、台湾は3ヵ国・地域目の海外進出先となる。格安のプライベートブランドなどを武器に業容拡大を続ける同社の店舗数は13年3月末現在で166店舗。売上高は12年3月期で2529億円と5年間でほぼ倍増している。