ユナイテッドアローズ、上半期最高益を更新、営業利益は19%増の48億円
セレクトショップ大手のユナイテッドアローズが発表した2012年4~9月期の連結営業利益は前年同期比19.0%増の48億円となり、上半期としては過去最高益を更新した。
期初の予想を15億円上回った。夏物衣料の販売が伸びて既存店売上高が0.3%増と前年実績を上回ったほか、プロパー価格での販売比率が高まって売上総利益が改善した。
売上高は11.5%増の505億円だった。インターネット通販の売上高が15.0%増えたことに加えて、25店舗を新設(6店舗を閉鎖)した効果が出た。
同社は9月28日に通期業績予想の上方修正を発表しており、13年3月期は売上高が前期比10.4%増の1126億円、営業利益が18.1%増の120億円と2ケタの増収増益を見込んでいる。