【マルキョウ】今期の営業利益は2.9%増の18億円を見込む
北部九州を地盤とする食品スーパーのマルキョウ(福岡県大野城市)が発表した2010年9月期の連結業績は、売上高が前期比3.1%減の897億円、営業利益が1.0%減の17億円だった。前期に計上した減損損失や有価証券評価損などの特別損失が減少したことから純利益は46.0%増の11億円となった。
売上総利益率が0.7ポイント改善の21.0%となり粗利額は増えたものの、家賃収入などが減り、営業減益につながった。店舗については1店舗を新設、フランチャイジーから9店舗を取得したことなどで期末店舗数は97店となった。
11年9月期の業績については、売上高が0.2%増の900億円、営業利益が2.9%増の18億円、純利益は19.9%減の9億円を予想している。