【ワタミ】セルフサービス式の低価格居酒屋を出店、将来は300店舗に

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　居酒屋チェーン大手のワタミは８月６日、セルフサービス方式にすることで料理や飲み物の価格を抑えた新タイプの店舗「仰天酒場　和っしょい2」を東京都品川区のJR山手線五反田駅近くにオープンした。

　客は同店の専用カードに現金をチャージ、客席に設置された小型端末で料理や飲料の注文と支払を行う。できあがった料理は客がカウンターまで取りに行く。注文、配膳、決済をセルフサービスにすることでコストを抑え、約60品目ある料理メニューのうち約７割を250円、残りを500円の低価格に設定した。アルコール・飲料についても約８割が250円、地酒や本格焼酎は500円で提供する。

　ワタミでは同店を「ファストフード型居酒屋」と位置づけ、滞在時間は平均１時間程度、客単価は1800円を想定している。

　五反田店の次は東京・赤羽に出店する予定で、５店舗ほどで検証を重ねる。将来的には300店舗の出店を計画している。