【コンビニ売上高】11月の既存店は6.3%減、6ヵ月連続のマイナス

2009/12/22 12:27
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 日本フランチャイズチェーン協会がまとめた主要コンビニエンスストア11社の11月の売上高は、既存店ベースで前年同月比6.3%減と6ヵ月連続のマイナスとなった。既存店ベースの客数は3.3%減で5ヵ月連続のマイナス、客単価は3.0%減の564.6円で12ヵ月連続のマイナスだった。「タスポ」(たばこ自動販売機の成人識別カード)導入効果が剥落した今年6月に2.3%減と前年割れに転じた既存店売上高は、消費の冷え込みが重なって8月には下落幅がマイナス5%に拡大、11月はついにマイナス6%を突破した。

 

 新店を含む全店ベースの売上高は6343億円で3.6%減となり、5ヵ月連続で前年実績を下回った。店舗数は4万2673店で2.4%増となっている。

 

 主な企業の既存店売上高は、ローソンが6.7%減、ファミリーマートが4.9%減、サークルKサンクスが9.4%減だった。

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