【ネットショッピング】「増加した」が約半数、巣ごもり消費増加示す
調査会社のマクロミルがインターネットショッピング利用者を対象に行った利用状況調査によると、最近1年間のネットショッピングの利用頻度について、約半数の49%が「増加した」と回答した。「変わらない」は43%、「減少した」は8%で、自宅にいながら消費する「巣ごもり消費」の広がりがうかがえる。
利用頻度については「月に2~3回程度」が27%で最も多く、次いで「2~3ヶ月に1回」が25%、「月に1回程度」が24%だった。1ヵ月あたりの利用金額は「5000円以上1万円未満」が31%で最も多く、次いで「3000円以上5000円未満」が25%となった。
また、ネットショッピングを利用する理由については、「24時間いつでも購入できる」が80%で最も多く、次いで「出かけなくても買い物ができる」が72%、「価格が安い」が56%となっている。
調査は全国のネットショッピング経験者の男女(20~59才)を対象に行った。調査期間は2009年3月17日から18日で、有効回答者は516人。