【スーパー売上高】11月の既存店は8.0%減、12ヵ月連続のマイナス
日本チェーンストア協会が発表した加盟68社(8185店舗)の11月の売上高は、1兆320億円で前年同月比7.3%減となった。全店ベースでの売上高前年割れは24ヵ月連続。総売場面積は0.2%増だった。
既存店ベースでの売上高は8.0%減で、12ヵ月連続のマイナス。前年割れが続く昨年12月以降では最大の下げ幅となった。昨年11月に比べて土曜日が1日少ないことも影響しているとはいえ、スーパーの売上不振は深刻の度合いを増している。
商品別の売上高では全体の6割強を占める食料品が6378億円で6.0%減(伸び率は既存店ベース、以下同じ)、衣料品が1214億円で14.4%減と2ケタの落ち込み、住居関連商品は2092億円で9.2%減だった。