【CFSコーポ】神奈川の薬樹と業務提携、調剤事業などで
ドラッグストア大手のCFSコーポレーション(横浜市)は12月8日、調剤薬局の薬樹(神奈川県大和市)と業務提携すると発表した。薬樹は神奈川、東京を中心に調剤薬局136店を展開、神奈川県下では調剤薬局としてトップの店舗数を有する。一方、CFSは神奈川、静岡、東京を中心にドラッグストアと食品スーパーを計275店運営しており、両社の営業地盤は重なる。
CFSは調剤薬局併設型ドラッグストアの開発を進めるため、薬樹から薬剤師などの人材派遣を受ける。一方、薬樹は調剤薬局における物販強化のためCFSから人的支援やノウハウの提供を受ける。また両社は今後、店舗開発の共同推進、医療用医薬品の共同調達、CFSから薬樹へのPB(プライベート・ブランド)商品の供給、調剤システムの共同開発などを進める。