【中国小売業】蘇寧電器が売上高首位、2009年ランキング
中国チェーンストア&フランチャイズ協会(CCFA)が発表した2009年の「中国小売業上位100」ランキングによると、売上高首位は昨年、ラオックスを傘下に収めて話題となった蘇寧電器だった。同社の売上高は1170億元(約1兆5795億円)で前年比14.3%増、店舗数は941店舗だった。
08年に首位だった国美電器が2位で、売上高は1068億元(約1兆4418億円、前年比2.1%増)だった。以下、3位にスーパーの百聯集団、4位にスーパー・百貨店の大商集団、5位に香港系スーパーの華潤万家と続く。外資では7位にカルフール(売上高366億元=約4941億円)、9位にウォルマート(売上高340億元=4590億円)が入ったほか、イオン中国が44位、成都イトーヨーカ堂が62位、華糖ヨーカ堂商業(北京)が78位だった。
上位100社トータルの売上高は1兆3600億元(約18兆3600億円)で、前年比13.5%増だった。CCFAによると上位100社の合計売上高は中国国内の消費財小売販売額の11%を占めるという。
上位100社ランキングは以下のウェブサイトで確認できる。http://www.chinaretail.org/shownews.asp?id=1294