【コンビニ売上高】4月の既存店は1.6%増、6ヵ月連続のプラス
日本フランチャイズチェーン協会がまとめた主要コンビニエンスストア10社の4月の既存店売上高は前年同月比1.6%増だった。震災の影響でまとめ買いが増え7.7%増となった3月に比べると伸び率は落ち込んだが、6ヵ月連続で前年実績を上回った。
客数は0.2%増、客単価は1.4%増だった。商品別の売上高(全店ベース)では、全体の5%を占めるサービスがイベントなどの自粛により15.1%減となったほかは、前年比プラスだった。
ただ、個別企業をみると、ローソン、ファミリーマート、サークルKサンクスの既存店売上げが前年割れとなるなど、企業によって差が出た。