【流通経済研】中国の大手スーパー店頭で消費者調査を実施

2010/11/11 09:45
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 流通経済研究所(東京都品川区)は中国の最大手スーパー、聯華超市の協力を得て店頭での消費者調査を実施する。現地の消費者の購買行動を把握し、中国市場における効果的な売り場づくりや店頭販促ノウハウの構築につなげる。

 

 調査は11月後半に聯華超市の上海市内の4店舗で実施する。来店客1600人を対象に購買の傾向や意識について聞き取り調査、アンケート調査を行う。調査の分析に当たっては上海商学院の顧国建教授の協力を得る。分析結果は来年2月に公表する予定。

 

 また、来年3月には中国市場に関心のある日本企業を集め、共同研究プロジェクトを発足させる。中国の消費者動向を研究するほか、現地店舗の視察、現地有識者を交えて中国小売業の動向分析などを行う方針だ。

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