【外食売上高】7月は2.5%増、猛暑追い風で半年ぶりにプラス
日本フードサービス協会がまとめた7月の外食売上高(全店ベース)は、前年同月比で2.5%増と今年1月以来6ヵ月ぶりに前年実績を上回った。前年より土曜日が1日多かったこともあり、客数が2.9%伸びた。客単価は0.4%のマイナス、店舗数は1.2%の減少だった。
猛暑効果でファストフード店やカフェなど喫茶業態で飲料がよく売れただけでなく、客単価の高いディナーレストランでも前年を上回った。ファストフード業態は売上高6.5%増と大きく伸び、ディナーレストラン業態は2.5%増だった。
一方、ファミリーレストランは客数が0.6%増と前年を上回ったものの、客単価が2.2%落ち込んで売上高は1.6%の前年割れ。パブ・居酒屋業態も同様に客数増、客単価減で2.6%の減収だった。