【矢野経】 
ペット関連市場14年は0.8%増の1兆4288億円

2015/02/05 00:00
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 矢野経済研究所の「ペットビジネスに関する調査結果2014」は、2014年度のペット関連総市場規模は、消費税増税後に駆け込み需要の反動減が見られたものの回復は予想よりも早く、サービス関連が好調に推移したことにより、小売金額ベース(以下同じ)で前年度比0.9%増の1兆4412億円を予想している。

 

 13年度は、0.8%増の1兆4288億円だった。ペット保険や動物病院などのサービス関連産業が好調に推移しており、市場拡大のけん引役となっている。

 

 ペットフード市場規模は、1.0%増の4476億円だった。その中でも、キャットフードが牽引役となり市場が拡大している。

 

 ペット用品市場は、0.2%の2,498 億円だった。ペット用おむつが近年の需要拡大により拡大基調にある。

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