【DIY協会】
3月のHCの売上高は4.2%増。既存店ベースは1.2%増
日本DIY協会が発表した3月のホームセンター業績は、加盟40社の売上高は2158億円となり前年同期比で4.2%増だった。既存店ベースは1.2%増で、既存店のプラスは2011年12月度以来、15ヶ月ぶり。
3月は、北日本の一部を除き全国的に天候に恵まれたことから、園芸用品をはじめとする外回り関連商品が好調だった。また、花粉や黄砂等の対策関連商品として、マスクや空気清浄機等に動きが見られた。前年の3月は2011年の震災需要の反動で大きく落ち込んだことによる影響や、今年は日曜日が前年より1日多かったことも後押ししている。
大手各社も増収だった企業が多く、DCMホールディングスは既存店ベースで0.3%増と10ヶ月ぶりのプラス。コメリは2.6%増と3ヶ月ぶりのプラスだった。コーナン商事は0.4%減と減収だったが、マイナス幅はこの1年間で見ても最も小さかった。