【MRMAX】
2012年度業績は当初予想を大幅に下回り減収減益に
ミスターマックスの2013年3月期の業績は、不動産収入を含めた営業収益が、当初予想から61億円下振れする1061億円になりそうだ。前期比では0.8%減の減収となる。
地上デジタル放送移行によるテレビ・レコーダーなどの需要の反動減が予想以上に長引いたことが主な要因。ただし、家電部門を除く既存店売上高前期比は0.7%増と回復基調にあるとしている。
利益面でも、営業利益が当初予想から8億円下振れして1億円、最終利益も2億円下振れする2億円となる模様で、前期比では減益となる。利益幅の高い家電商品などが伸び悩む中で、価格弾力性の高い食品の構成比が伸びたためと、同社は分析している。