日清製粉ウェルナ 「マ・マー」70周年リブランディング ~パスタNo.1ブランド※「マ・マー」が新ステージへ!~

2025/01/09 17:20

日清製粉グループの株式会社日清製粉ウェルナ(取締役社長:岩橋恭彦)は、2025年春にパスタカテゴリーのNo.1ブランドである「マ・マー」をリブランディングする。「パスタのおいしさを、すべての人へ」を新たなブランドコンセプトに掲げ、同年1月以降、順次新パッケージへの切り替えを実施する予定である。
リニューアルされた「マ・マー」ブランドは、日本国内でNo.1の地位を維持しつつ、これからもパスタのおいしさを広く提供し続ける。

※インテージSRI+
パスタ(マカロニ・スパゲティ)市場・パスタソース市場 2023年12月~2024年11月 推計販売規模

新ブランドコンセプトとデザイン

新ブランドコンセプトを「パスタのおいしさを、すべての人へ。」と定め、パスタに関する食スタイルの変化や多様化に対応する。「マ・マー」はこれからも、パスタを愛するすべての人々から支持されるブランドを目指していく。
また、ブランドロゴおよびパッケージについては、質感をより高めるとともに、現代的で洗練されたデザインへと刷新する予定である。

【新ブランドロゴ】

【新パッケージ】

【主要製品の新パッケージ】

リブランディングの背景

「マ・マー」ブランドは1955年に誕生し、本年で70周年を迎える。ブランド誕生以来、変化する食のニーズに応え、パスタ(乾麺)、パスタソース、冷凍パスタなどの製品を提供することで、家庭用パスタのトップブランドとして広く支持を得てきた。一方で、消費者の価値観や生活スタイルは近年大きく変化しており、今後も愛されるブランドであり続けるため、節目となる70周年を機にリブランディングを実施することとした。
リブランディングに際しては、長い歴史の中で培ってきた家庭の定番としての安心感や親しみやすいイメージを受け継ぎつつ、時代に適合したブランドを目指していく。

「マ・マー」ブランドの歴史

「マ・マー」ブランドは、後に“パスタ元年”と称される1955年に誕生し、マカロニの販売からスタートした。その後、日本で初めてスパゲティの連続式製造設備を導入し、日本におけるパスタの大量生産の幕開けとなった。これにより、当時日本ではまだなじみの薄い食材であったスパゲティやマカロニの普及に尽力してきた。
時代が進むにつれ、家庭での本物志向が高まり、デュラムセモリナ製パスタへの需要が増大。これを受け、1986年には業界に先駆けて「マ・マー」ブランドのパスタ全品の原料をデュラムセモリナ100%に切り替えた。
1993年には冷凍スパゲティを発売し、家庭用冷凍食品事業へ参入。2013年には現在も成長を続ける「マ・マー 早ゆでスパゲティ」を発売するなど、時代とともに多様化するニーズに応え続けている。

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