「サミット・デジタル・トランスフォーメーション」
サミットが2019年3月期下期から立ち上げたプロジェクト名、略して「SDX」だ。
竹野浩樹社長と、社内8つの部署それぞれからの選任者からなる部隊をつくりデジタル技術活用による競争力アップを図る。
竹野社長はSDXについて「事業ビジョン実現の1手段として、キャッシュレス、省人化、次世代EC、スマホ世代へのマーケティングをいかに推進するか向き合っていく」と説明する。
そして、デジタル活用全体の「プラットフォーム」と位置づけるのが10月にリリースしたスマホアプリ「サミットアプリ」だ。現時点でダウンロード数は12万を超えている。
サミットが約2年前に導入した新POSレジ、セミセルフレジはすでにQRコードに対応できるようになっており、今後このサミットアプリを通じてQRコード決済をはじめとしたさまざまなサービスの導入を検討していくという。
快進撃を続けるサミットがいかにデジタルをSMに取り入れていくか注目だ。
(大宮)