リクルート、キャッシュレス決済「コインプラス」開始、決済手数料0.99%

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リクルートの決済システム「Airペイ」を使用した決済のイメージ
コインプラスは約22万店の「Airペイ」加盟店で、今冬から利用できるようになる

 リクルートは新しいキャッシュレス決済サービス「COIN+(コインプラス)」を始める。小売店や飲食品などがキャッシュレス決済を導入する場合、一般的に3〜5%の決済手数料を負担する必要があるが、コインプラスでは手数料を0.99%に抑える。

 コインプラスは、リクルートと三菱UFJ銀行の合弁会社であるリクルートMUFGビジネス(東京都中央区、以下RMB)が今冬から提供する。RMBのデジタル口座管理・決済アプリ「エアウォレット」の決済機能として提供される。リクルートのキャッシュレス決済システム「Airペイ」の加盟店で利用できる。

 Airペイは、iPadまたはiPhoneと専用カードリーダー1台があれば導入できるキャッシュレス決済システムで、クレジットカードや電子マネー、コード決済のほか、「Tポイント」「Ponta」「dポイント」などの共通ポイントにも対応する。Airペイの加盟店は現在、約22万店となっている。

 コインプラスはQRコード決済で、支払った代金はエアウォレットで管理する口座から引き落とされる。エアウォレット以外のアプリにも決済機能として組み込むことができる。

記事執筆者

株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア デジタル推進室では、日々の流通・小売業関連のニュースを配信するほか、メールニュースなどを通じてDCSオンラインユーザー様とのコミュニケーションを行っております。

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