ヤオコー、「トレーtoトレー」「ボトルto透明容器」水平リサイクルを拡大

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既存店の伸長が続くヤオコー(松戸上本郷店)
(写真は松戸上本郷店)

 ヤオコー(埼玉県)は、簡易食品容器を製造販売する大手メーカーのエフピコ(東京都)と協働し、「トレーtoトレー」、および「ボトルto透明容器」の水平リサイクル(リサイクル前後で用途を変えずに資源を循環させるリサイクル法)を促進するための取り組みを拡大すると7月31日に発表した。

 「トレーtoトレー」とは、店頭で回収された使用済み食品トレーを新たな食品トレーに生まれ変わらせることを指し、「ボトルto透明容器」とは、使用済みペットボトルを回収し新たな透明容器に生まれ変わらせるエフピコ方式のリサイクルの名称だ。

ヤオコーの「トレーtoトレー」「ボトルto透明容器」水平リサイクル
(画像)ヤオコー・ニュースリリースより

 同社は、地域社会の環境保全のため「資源循環社会の実現」を掲げ、「プラスチック削減とリサイクル促進、店頭回収量の拡大」を目標として取り組んでいる。エフピコは、エフピコ方式のリサイクルによる地上資源の循環及びCO2排出量削減、環境負荷の低い容器の開発による省資源化などを通じて、「持続可能な社会の実現」を目指している。

 両社は、従来からリサイクルの取り組みを協働してきたが、発泡トレーやペットボトルに加え、透明容器の回収・リサイクルも推進する。

ヤオコーの「トレーtoトレー」「ボトルto透明容器」水平リサイクル
(画像)ヤオコー・ニュースリリースより

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