【ヤオコー】 営業利益は11.6%増の138億円に、通期予想を引き上げ

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 食品スーパー大手のヤオコー(埼玉県川越市)は2月12日、2016年3月期の営業利益予想を4億円引き上げ、前期比11.6%増の138億円とした。

 

 15年12月まで既存店の売上高が32ヵ月連続で前年同月を上回るなど好調なことに加えて、新規出店効果もあり、売上高に当たる営業収益が前期比9.5%増の3240億円と従来予想を50億円上回る見通しとなったため。また、生産性向上の取り組みや原油安による水道光熱費の低減なども利益増につながる。

 

 同日発表した15年4~12月期決算は、営業収益が2455億円、営業利益が138億円だった。同社は子会社を吸収合併して今期から単独決算に移行した。連結決算だった前年同期と単純比較すると、営業収益は4.5%増、営業利益は7.4%増となる。

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