【三井食品】 中四国地盤の食品卸「藤徳物産」を子会社化

2014/01/06 00:00
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 食品卸大手の三井食品は中四国地方が地盤の同業、藤徳物産(岡山県倉敷市)と資本・業務提携、同社を子会社化した。

 

 三井食品の親会社、三井物産が藤徳物産に15.1%を出資しているが、この出資分を含めて藤徳物産の発行済み株式の67%強を昨年12月20日付で取得した。

 

 藤徳物産は加工食品や酒類などの卸事業のほか、スーパーマーケット向けに米飯類や総菜の製造も行っており、2013年2月期の売上高は506億円。

 

 両社は今後、中四国エリアでの食品卸事業に関して営業・物流拠点の相互活用や人事交流など業務面での提携を進めていく方針。

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