【全国スーパー】 9月の既存店売上高は0.4%増、前月に続き微増
日本チェーンストア協会がまとめた全国スーパー(加盟58社)の9月の売上高は1兆円で、既存店ベースでは前年同月比0.4%増だった。前月の0.1%増に続く微増で、2ヵ月連続のプラスとなった。
主力の食料品が野菜の相場高などもあり0.6%伸びた。農産品は5.8%増、畜産品は2.8%増、水産品は1.6%増と生鮮3品はいずれも堅調。総菜も0.2%増と前年実績を上回ったが、加工食品などその他食品は1.3%の前年割れだった。
住関品も家具・インテリアなどが好調で0.9%のプラスだったが、衣料品は1.4%減だった。
同時に発表した2013年1~9月の売上高は既存店ベースで前年同期比1.0%減だった。全店ベースでは0.8%の増収で、1~9月期としては2年ぶりのプラスとなった。