【住友商事】 マレーシアとベトナムでネット通販事業参入
住友商事は8月27日、マレーシアとベトナムでインターネット通販事業に参入すると発表した。
マレーシアでは日用品・食料品などのネット販売を目的とした100%子会社をクアラルンプール市に設立、12月から業務を開始する予定だ。
一方、ベトナムでは書籍を中心としたネット通販事業を展開するティキ・コーポレーション(ホーチミン市)に30%を出資、非常勤の取締役1人を派遣する。
住友商事は子会社の爽快ドラッグ(東京都渋谷区)を通じて、食品や日用品のネット通販事業を展開している。マレーシア、ベトナムを含むアジア地域では、爽快ドラッグで培った経営ノウハウや収品調達力を生かして、ネット通販事業の拡大を目指す。
アジアでは昨年から中国とインドネシアでもネット通販事業をスタートさせており、国内外合わせてネット通販事業で売上高1000億円の達成を目指す。