【国分】 近畿エリアの子会社3社を合併、売上高500億円規模に
食品卸大手の国分は9月1日付で近畿の3子会社を合併する。合併によって企業体力を強化すると共に、業務運営の効率化を目指す。
合併するのは関西国分(大阪市)、兵庫国分(神戸市)、中井国分(和歌山市)の3社。2012年12月期の売上高はそれぞれ357億円、78億円、68億円で単純合算すると500億円を超える。関西国分を存続会社とする吸収合併で、合併後の社名は関西国分。
同社は6月1日に四国国分(高松市)と福村(徳島県北島町)を合併、8月1日には東北国分(仙台市)とあきもと国分(青森県黒石市)を合併させる予定で、エリアごとの子会社再編を加速している。