【コンビニ売上高】 5月の既存店は1.2%減、12ヵ月連続のマイナス
日本フランチャイズチェーン協会がまとめた主要コンビニエンスストア10社の5月の売上高は、既存店ベースで前年同月比1.2%減の7130億円だった。既存店のマイナスは昨年6月から12ヵ月連続となった。
タバコ購入者の減少と大手の大量出店による客数・客単価の減少が続いており、既存店ベースの客数は0.8%減で12ヵ月連続のマイナス、客単価は0.4%減で4ヵ月連続のマイナスだった。
新店を含む全店ベースの売上高は4.1%増の7855億円で、3ヵ月連続のプラス。店舗数は5.8%増えて、4万7935店となった。
商品別の売上高(全店ベース)は、弁当・総菜を含む日配食品が7.0%増、菓子や飲料などの加工食品が3.1%増、非食品は0.5%増、チケットなどのサービスは16.8%増だった。