【ストライプ】オンワードと戦略的提携、ECモールに相互出店
アパレル製造小売りのストライプインターナショナルとアパレル大手オンワードホールディングスは7月3日、戦略的提携を始めると発表した。
両社がそれぞれ運営するEC(インターネット通販)モールに互いのブランドを出店させるほか、店舗の共同開発や相互送客などに取り組む。また、ストライプの強みである商品企画力とオンワードが持つ世界的な企画・生産ネットワークを活用して、共同での商品展開を推進する。必要に応じて合弁会社の設立も視野に入れる。
ストライプはオンワードのECモール「オンワード・クローゼット」に「アースミュージック&エコロジー」「アメリカンホリック」など3ブランドを、オンワードはストライプが運営する「ストライプデパートメント」に「23区」「組曲」など3ブランドを出店する。出店時期は9月上旬を予定する。
ストライプは20代から30代前半が主要客層で、ショッピングセンターを中心に出店している。一方、オンワードは30代半ばから40代の客層が中心で、百貨店への出店が多く、両社は補完関係がある。