【コープさっぽろ】函館の食品スーパー、魚長と生鮮物流を統合

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　コープさっぽろ（札幌市）は業務提携先の食品スーパー、魚長（函館市）と生鮮物流の再編を実施、10月13日から物流センターを統合し、店舗への配送を一本化する。魚長は函館市を中心に食品スーパー22店舗を運営しているが、コープさっぽろの店舗と合わせて函館地区の31店舗の生鮮物流を一元化する。

　精肉などの畜産品に関しては商品の仕入れも統合を進める。共同出資で畜産品の加工センターを稼働させ、コープさっぽろと魚長の各店舗にパック商品を供給する。

　コープさっぽろと魚長は2009年11月に業務提携を締結、コープさっぽろは役員を派遣するなど魚長の経営再建を支援している。