【スーパー売上高】8月の既存店は1.1%減、猛暑効果及ばず

2010/09/27 09:53
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 日本チェーンストア協会がまとめた会員企業62社の8月の売上高は既存店ベースで前年同月比1.1%減と21ヵ月連続のマイナスだった。

 

 今年上半期(1~6月)の既存店売上高は4.3%のマイナスだったが、7月は1.2%減、8月は1.1%減と猛暑効果でマイナス幅が縮まった。

 

 7月に続いて8月も飲料やアイスクリーム、麺類、ビール類などがよく売れたが、日用雑貨などの動きが鈍く、前年実績を上回るまでには至らなかった。

 

 商品部門別では、食品が0.8%減、衣料品が0.6%減と比較的健闘したが、住関連商品が2.3%落ち込んだ。

 

 なお、売場面積は約2293万平方メートルで前年同月比1.0%減、店舗数は7853店で316店舗減、全店ベースの売上高は約1兆404億円で3.5%減だった。

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